
2025年5月11日
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仙台の方言には「あなたの家」を意味する
「あんだんち」という言葉があります。
私たちはこの言葉を元に、
あなたの「地(場所)」、「知(知恵)」という意味を込めて
この場所を
『アンダンチ』と名付けました。
こどもも、若者も、高齢者も、医療や介護が必要な人もそうでない人も、
誰もが気軽に集まり、自分の役割を持ちながら、丁寧に暮らす。
ここは顔の見える地域の縁側。
美味しいごはんを食べて、自分をいたわりながら、
こころや身体、周りの景色、
ちょっとした変化に気づけたら、
なんだかうれしい。
暮らしの中で、あなたの知恵や工夫が
みんなにつながる。
それぞれの役割の中で
小さな「ありがとう」を広げましょう。
アンダンチの暮らしが
花ひらいていきます。






医療、住居、食事の「医・食・住」環境を充実させた「アンダンチレジデンス」。2025年5月特定施設入居者生活介護となりました。
色々な状況の人が幸せに過ごせる場であり、世代がしっかりと繋がっていく「これからの暮らし」を生み出していく場所。継ぎ目の無い医療・介護・生活支援を複数の協力医療機関と共に、24時間体制でご入居者ひとり一人の「その人らしい豊かな暮らし」をサポートいたします。

看護小規模多機能型居宅介護事業所。それぞれのご事情やご希望に応じて、「通い」「宿泊」「訪問」「訪問看護」を組み合わせるワンストップサービスです。生活や暮らし全体を通しての流れの中で困っていることは何かを見極め、24時間切れ間なく柔軟に支援していきます。併せて訪問看護事業も行います。
医療法人モクシン 堀田修クリニックhttp://hoc.ne.jp/
もっと見る 訪問看護ステーション
和食レストラン「あんだんち食堂」の2階にある企業主導型保育園。
スタッフのこどもたちや提携法人のお子様、地域のお子様をお預かりします。
敷地内の庭で遊ぶこともあるので、お子様との交流も生まれやすくなります。

特殊な圧力鍋で炊いて3~4日間熟成させた「寝かせ玄米」が美味しい和食レストランです。
寝かせ玄米をはじめ、国産、旬、地元の食材を活かしたこだわりの手づくり料理で、健康の土台作りを実現します。国産の優れた食品・調味料などの物販も行っております。

地域・多世代交流の生まれる場所として機能するアスノバ。就労継続支援B型事業所をベースとして、地域交流イベントやワークショップなどにもお使いいただけるレンタルスペース、みんなのオススメの本が集まる小さな図書館、ハンドメイド商品の物販スペースがあります。
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アンダンチレジデンス入り口付近にある駄菓子屋スペース。地域で一番の品揃えを目指します。地域の子どもたちとの交流の入り口。就労継続支援B型事業所のメンバーさんや入居者のみなさんに店番をお願いしています。
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元気で長生きするためには、"栄養バランスの優れた食事と適度な運動"
もちろんこれも重要ですが、一番大切なのは、生き甲斐、楽しさ、誰かの役に立つなど、また明日あれやりたいこれやりたい、あの人に会いたい、そんなことなんじゃないかと思います。アンダンチは、健康的な食事が食べられるのはもちろん、そんなくらしの充実が溢れる場所になることでしょう。楽しみです。
「いろは」/ 株式会社 結わえる 代表取締役荻野 芳隆

高齢者がその豊富な「知恵」を社会に生かしつつ、そして元気があることが「活気ある超高齢化社会」の実現には不可欠です。アンダンチの特徴はその開放性にあり、高齢者は子供たちから「元気」と「若さ」をもらい、子供たちは高齢者から「知恵」を学ぶ、言わば「知恵」と「元気」が行き交うスクランブル交差点のような機能を備えています。成熟期 を迎えたこれからの日本に必要な未来志向型プロジェクトです。
医療法人モクシン 理事長 / 堀田 修クリニック 院長堀田 修
株式会社未来企画
代表取締役 福井 大輔
アンダンチレジデンスは、入居された皆さまにとっての第二の自宅として、地域とのつながりや生きがいを育み、「豊かな暮らし」の実現を目指しています。
私たちはこれまでの7年間、保育園や飲食店、コミュニティスペース、ヤギのいる広場など、誰もが自然に交われる環境を整え、子どもから高齢者、障害の有無にかかわらず、それぞれの「役割」が生まれる場を築いてきました。日々の暮らしの中で「ありがとう」が交わされる瞬間を大切にし、地域通貨などの仕組みも取り入れながら、多世代の共生をかたちにしています。
この取り組みは、令和4年版厚生労働白書にも取り上げられ、全国からの視察に加え、海外からも注目を集めるモデルとして発展してきました。これは、地域の皆さま、関係者の皆さまのお力添えがあってこその成果であり、心から感謝申し上げます。
今後も、医療・介護との連携や、健康や暮らしの相談ができる場の充実を図るとともに、住まいとしての自由さや心地よさを追求していきます。ただ生活を支えるだけでなく、「また明日、ここで会いましょう!」と笑顔で言い合えるような、彩りある日常を創りたい。その願いのもと、高齢者の方々を人生の先生とし、次世代へ大切な知恵や文化をつないでまいります。
アンダンチレジデンスは、これからの時代にふさわしい、多様性を尊重しあえるまちづくりに貢献していきます。皆さまとともに、より豊かな社会を育み、未来へとバトンを渡していけることを、心より楽しみにしております。
〒984-0017 仙台市若林区なないろの里 1-19-2
車をご利用の方
交通機関をご利用の方

10:00 - 17:00(平日)
やりたいことをかなえる「家」
「こういう家をつくりたかった」この計画を知ったときの最初の感想だ。人は弱いもの。すぐに疲れるし、病むし、認知症にだってなる。でも、ときどき素晴らしい力を発揮する。だから弱ったときでも自尊心を傷つけない場所、明日は楽しむぞと気持ちよく眠れるような場所。いつでも帰れる場所。そんな居場所が必要です。集団を均質化せず、多様性があるシステムは安定します。まさにアンダンチは日本の未来の先駆的形態。全力で応援します。
「銀木犀」/ 株式会社シルバーウッド 代表取締役下河原 忠道